中華街を鏡に考える-002-2.初期の中華街(中華街ショ-ト・ヒストリ-)
広東人は賭け事が好きと言われ、明治期には127番、148番、118番あたりにはバクチ場が常設されていたという。また戦前には随所に阿片窟があったようだ。問屋が4、5軒あって船員が密輸してきた阿片を買い、両替屋や質屋に一割五分から二割の口銭を取って売る。さらに五、六割の利ざやを...
中華街を鏡に考える-002-1.開港と中国人の来日(中華街ショ-ト・ヒストリ-)
安政6年の横浜開港とともに多くの外国人が居留地に住みついたが、貿易に従事した欧米人はアジアにおけるそれまでの根拠地香港から多くの中国人を連れてきた。初めて日本人と取り引きするにあたって同じ文字を使い日本の事情にも多少は明るい中国人が窓口役として便利だったのである。...
中華街を鏡に考える-001.中華街を裏から眺める
1.堂々たる夫婦喧嘩(自己主張と客観的評価) 2.日本人には見えない内部対立(主義主張より商売・空理空論を排す) 3.白手起家(孤手空拳) 4.落葉生根(背水の陣) 5.中華街憲章 礼節待人、創意工夫、温故知新、先義後利、老少平安、桃紅柳緑、善隣友好 #中華街を鏡に考える
川と海から 一本の鉛筆
松山善三 詞 佐藤 勝 曲 あなたに聞いてもらいたい あなたに読んでもらいたい あなたに歌ってもらいたい あなたに信じてもらいたい 一本の鉛筆があれば 私はあなたへの愛を書く 一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと私は書く あなたに愛を送りたい あなたに夢を送りたい...
川と海から-補遺1杉田山中・ゼロ戦争搭乗員悲劇の地
正確な位置はで地元でも知られていないが、昭和20年2月16日、杉田 の山林(栗木か中里あたりかも知れない)で落下傘降下した海軍のゼロ戦搭乗員が米軍飛行士と錯覚した地元警防団員により殴打撲殺されてしまうという事件が起こった。以下は文春文庫「大空の決戦(羽切松雄 ...